最近はYouTubeやブログなどで、「複業を始めない人は負け組！」というような煽りを頻繁に目にします。
そういったことを発信している人は「月収100万円」を自己紹介にしていたり「インターネット上の有名なブロガー」であったり、なんとなく現実味がない印象。稼げているトップ層の人の発信している内容を信じても、その通りに行かないのはなんとなくわかるかと思います。
「一般の人がやってみたらどうなるんだろう」という結果を、実際に7種類の複業をやってみた本人が書いていきたいと思います。
LINEスタンプ
まずLINEスタンプを最初にはじめました。
自分で使いたいスタンプが簡単に無料で作れるのがうまみです。
LINEスタンプが1回売れるとラインスタンプの値段の30％程度が収益として発生します。
3万円稼ごうと思ったら1,000DLが必要。このDL数が多いのか少ないのかは、判断におまかせします。
フォロワー数も多くなく、バズる要素のない私のLINEスタンプは月にお店のサンドイッチ1つ分程度の収益を稼いできます。
おそらくInstagram、Twitterのフォロワーが多く固定のキャラクターがいない限りは自然と伸びるというのは甘い考えだと思いますよ。
普通のかわいい猫やうさぎのスタンプを作るだけでは売れず、クセのあるものでないと刺さらないイメージ。マーケティングが必要で以外にも難しい分野。
ブログ（広告費・アフィリエイト）
現在メインで稼いでいるのがこちらです。
毎月お小遣い程度は稼げます。
おおよそ5万PV稼げば、ちょっとオイシイ収入程度を稼ぐことができます。5万PV稼ぐにはそれなりに考える必要があり、ブログの執筆とネタ探しが非常に大変。手間をかけた分伸び、継続することで収益は増えていくので続けていける人には向いています。
ただし、検索流入を計測して分析と学習を繰り返すことになるので、そこそこに修羅の道。
始めたては検索に引っかからないので収益が0円もザラです。それに耐えられなくて辞める人も多い。また、YouTubeなどの動画コンテンツの一般化に伴い、「オワコン」と言われる分野でもあります。
ブログの収益化方法
ブログを書いてどうやって儲けるかというと、そのWEBサイト内に貼られている広告を閲覧・クリックされることによって収益が発生します。いわゆる広告収入。
また、アフィリエイトでも収益が出ます。商品を紹介する記事を書いて、そのページに貼られたリンクをクリックして購入されたら収益が発生します。
ブログサービスのnoteなどでノウハウをまとめたコンテンツ販売などをしている人もいますね。
ちょっと胡散臭いと思われがちですが、販売できるノウハウがあるならやってみるのも良いと思います。
フリー素材サイト
今月はじめました。
稼ぎ方等はブログと同じですが、フリー素材の検索ボリュームとはどれくらいなのかが気になって、せっかく絵を書く技術があるのだからやってみました。
また、ブログと比べて、動画が主流になった際も使われるので生き残るベースがあるのかなと思っています。
現在無収入です。応援してね。
ソデデザイン 無料で使えるイラスト素材
ハンドメイド雑貨販売
写真のクオリティと商品のデザインによっては、意外と売れます。minneとかcreemaとかを使って販売していたのですが、予想より売れました。
原価と利益について自分で決めることができるので稼ごうと思えばかなり頑張れると思います。
しかし、ハンドメイド系の大きな弱点は
・在庫が必要
・時間が必要
という2点でした。
売れたら作って販売という形でも大丈夫なのですが、配送の満足度を考えると事前に在庫がほしいところです。また、販売するためには施策や撮影用も必要なので、この時間を作るのがとても大変です。
私の場合は革小物を作っていました。革製品を縫うときは、事前に専用の金属をゴムハンマーで叩いて革に穴を開けます。しかし、この作業は非常にうるさいのです。本業を日中にして、帰ってきて作業ができないため休日の圧迫が発生します。
こういった作業時間の確保も難しいポイントです。
遊びでやった初月で3,000円ほど利益が出ました。しかし時間を取れず今ではやめてしまいました。
ランサーズでの受注（ライティング）
一番ゴミです。文字単価0.3円がザラにあります。「1200文字300円」「10件7,500円」など。要項を読むだけ無駄な低賃金です。
誰でもできるというハードルの低さはありますが、その分価格が終わっています。
「◯◯という映画のレビューをお願いします」という案件の価格が500円なども普通にあります。仕事のために映画を見に行ったら赤字。恐ろしい話です。誰が受注するのでしょうか。
こういった受注をベースにして、直営業で受注を取れる自信があるなら挑戦していいと思います。
クラウドソーシングのイラストの受注
頑張れば稼げます。数万円は堅いです。
動画制作やイラスト制作、プログラミング系のある程度特殊な技術が必要な作業は、営業能力があればある程度は間違いなく稼げます。
ランサーズやココナラ、クラウドワークスなどを使って受注し納品します。仲介するサービスがあることで、「データだけ取られてお金が支払われなかった」というトラブルも回避しやすい。
ただし他の副業と比べ、クライアントの指示の下きっちりと作業していく必要があるので自由度は低い。時間の制限も強いので大変ですが、そこは一般的なお仕事と同じではあるでしょう。
YouTubeでのゲーム配信
無収入です。
私は2回ほど配信してみて1,029分ほど総再生時間を取れたのですが、収益化条件を見てみたところとても遠いです。
その体験と収益化については↓の記事にあるので気になったら読んでみてください。
アルバイト
1時間で固定で800円が稼げるというのは素晴らしいことです。とりあえずお金を稼ぎたいのなら近所のお店でアルバイトをしましょう！これが一番簡単でおすすめ！
