レビュー

lintelekのスマートブレスレットのレビュー。使い始めて3ヶ月


lintelek スマートブレスレット

仕事中やあまり脇見できないときなど、スマホを確認するのはちょっと……という場面に活かしたいと感じ、スマートブレスレットを活用して3ヶ月。実際に使用して、感じたこと便利だったことを書いていきたいと思います。

そもそもスマートブレスレットとは?

スマートブレスレットという書き方をしましたが、スマートウォッチとは何が違うのでしょうか?

スマートウォッチが多機能がウリ。
スマートブレスレットはフィットネス中心。

簡単に分別するとこんな感じ。世間的にはかなりあやふやな定義だと思われます。スマートブレスレットはフィットネス機能重視で、拡張性が低く安価な傾向にあります。スマートウォッチは、自分に合わせてアプリを積めるものを指す気がします。
WearOSやwatchOSを搭載されていないものはだいたいスマートブレスレットかなと思っています。

狂わない時計・軽いバンド・簡単操作


時計機能はiPhoneとBluetooth接続している限りは狂いません。トップ画面は残バッテリー・日付・時刻が表示されています。
トップ画面はそれだけですが、画面下部の”角丸のボタン”を押すとページが切り替わります。
トップ画面→歩数→心拍→ウォーキング→ランニング→サイクリング
と順々に切り替わります。他にも運動を追加しトラッキングできるそうなので専用アプリで確認してください。(バトミントンやバスケットボールなど)
タッチと長押しの簡単操作なので、操作で躓くことはまずないと思います。

ペアリングの際は、専用アプリ「VeryFitPro」が必要になります。通常のBluetooth接続だけでは不十分なので注意してください。

また、バンドは軽く柔軟です。汗などを吸収しないので、ジョギングの後にさっと拭くだけのケアでOK。バンドの調節穴は細い人から太い人まで回せるように、端から端までくらい穴が空いています。

長時間対応のバッテリー


メーカーの記載では、「5~10日」保つと書かれています。私は使用していて、10日以上保っています。使い方にもよるのでしょうが、そこそこ長時間持つのではないでしょうか。5日程度なら余裕でしょう。
充電も簡単で、バンドから取り外してUSB対応の充電器やPCなどに接続するだけ。私はたいていAndroid端末の充電コードを抜いてそこに直接挿しています。

歩数計として・運動量計として

歩数計としてはある程度正確だと思います。歩きながら眺めていても正しく歩数はカウントされていますし、1日の体感的運動量とは差がありません。
また、ジムでのトレーニング時にも使用していますが、歩数と運動時間、消費カロリーや心拍などを計測し記録できます。簡易的なものですが、ビギナーとしては十分な機能です。運動中でも確認しやすいのが時計型の良いところですね。

メッセージアプリのチェック用としては若干難あり


LineやTwitter、Instagramの通知を受け取ることもできます。私の場合は漏れなく送信されています。アプリを開いていて画面をすぐに確認できた場合は、送られてこないのですが多分そういう仕様なのでしょう。
“若干難あり”な部分は、日本語です。いわゆる中華ウォッチなので仕方ないのですが、「ー(長音)」などが表示されないので、文面が理解できない場合があります。漢字も一部表示されません。大抵なんとなくわかるので、そこまで問題はないのですが。ちなみに、返信はできません。ボタンはひとつしかないので。スマホをカバンの中に入れていても、メッセージが届いたことがわかるので便利です。

アプリの使い勝手

専用アプリ「VeryFitPro」は使い心地としてはいたって普通です。直感的に操作できて、特に困りません。強いて言えばやはり日本語があやしいので、その点は気になります。運動量をグラフとして表示してくれるのでわかりやすいです。iPhoneのヘルスケアとも連携してくれます。

まとめ

スマートウォッチ・スマートブレスレットに興味はあるけど不安もあるという方におすすめです。実際に生活に取り入れたらどんな感じか、もっと良いものを使ってみたいかという判断基準にどうでしょう。
現在、スマートウォッチは様々なブランドから販売されていますが、自分のお気に入りが見つかるまでこのスマートブレスで暮らしてみようと思います。