2018年ももう半分が終わりました。上半期にプレイしたゲームを総まとめしていきたいと思います。私がやっている時期なので、発売時期はズレます。
★★★★★ 問答無用でおすすめ。神ゲー
★★★★☆ おすすめはしたい。良ゲー
★★★☆☆ 普通に楽しめた。凡ゲー
★★☆☆☆ クソゲー。
★☆☆☆☆ やったことを人に教えたくない。
ペルソナ3ダンシングムーンライト
★★★★☆
ペルソナシリーズの人気作「ペルソナ3」のキャラクターが集合したリズムゲーム。前作P4Dと同じシステムで本編シナリオなしのキャラクター同士のやり取りや魅力の追求に特化した内容。
いわゆるキャラゲーですが、ペルソナシリーズの魅力である良質なゲーム音楽が収録されており、他のリズムゲームとは違った魅力がある。
ゲーム中も、キャラクター同士が声をかけ合いワイワイした雰囲気。
リズムゲームとして
ゲームとしての難易度はそこまで高くないと思います。私はリズムゲームは普通で難易度の高い譜面は何度もプレイしてクリアする程度。ハード譜面くらいであればなんとなくクリアできるかなという実力です。
最初は独特な画面配置に戸惑うとは思いますが、慣れてしまえば普通のゲームです。ゲーム内の「サポート」と「ミッション」で自分に合わせた難易度に調整できるのが嬉しいポイント。
ただし、1曲が通常の音ゲーより長い(体感的には4分くらい?)なので疲れます。フルコンする直前に集中力が切れることもあり。
ペルソナシリーズファンとして
シリーズの中で3が一番好きな私はとても感動しました。PS2、PSPと荒めのグラフィックだったP3がキレイな高い等身で描かれるのはいちファンとして感涙もの。みんなよく動き、表情豊かです。
また、個人的に最もP3の魅力だと思うオシャレな音楽がremixでも健在なのが最高でした。P3らしいOPムービーも必見です。
特にBurn my dreadのremixと演出が素晴らしい。ファンは泣く。
ファン以外の方
ペルソナシリーズや本編のファンの方以外にはあまりオススメしません。音ゲーとしての完成度はわかりませんが、曲数がそこまで多いわけでもなくやりこみ要素も割と簡単に終わってしまいます。トロコン目当ての方はおおよそ7~10時間でこなせるので良いかもしれません。
総評
ペルソナ3が大好きなので★4
ペルソナ5ダンシング
★★★☆☆
内容としてはペルソナ3ダンシングムーンライトと同じなので省略。
リズムゲームとして
船のパレスの曲が好き。個人的には原曲感が強すぎるので、ペルソナ3ほど鮮烈に残らなかった。割と最近まで本編をやっていたところもあるからか。P3D、P4Dと比べると曲調がジャズっぽくて難しい気がする。
ペルソナシリーズファンとして
モデリングを流用していてコスチュームをいろいろ自由に変えられるのでかなり嬉しい。追加の新コスチュームもかわいいし見どころたくさん。杏殿がエロ。
総評
普通に楽しい。
DETROIT:become human
★★★★★
まごうことなき神ゲー。
「選択肢によって物語が変わる!」というキャッチコピーはよく目にすると思いますが、大半は、主軸のストーリーに変化はなくサブイベント的な部分が変化し、エンディングのおまけ部分が減ったり増えたりみたいな感じのような気がします。
このゲームは3人の主人公の行動によって、お互いのストーリーに干渉しエンディングを変化させます。主人公Aは幸福な終わりでも、Bは救われないような展開もあります。このゲームではトゥルーエンドが定められていません。プレイヤーによって最良のエンディングが違うところが素晴らしいです。
プレイし終わったら、つい知り合いやネットのプレイヤーとこのゲームについて話し合いたくなってしまいます。
ゲームとして
ストーリーは素晴らしいです。ゲームとしてもとても良い出来だと思います。分岐は見やすく、一覧画面でよくまとまっています。
操作も躓くところはほとんどないでしょう。過去作のヘビーレインと比べても簡単でわかりやすい操作になっていると思います。
強いて言えばいわゆる「QTE」が多用されているので、QTEが嫌いな人には向いていないようかも。
キャラクターについて
3人の主人公がとても魅力的です。
コナー:警察に派遣されたアンドロイド捜査官。やさぐれて影のある警官と相棒として行動し、アンドロイドの暴走事件を追う。
マーカス:自我が目覚めたアンドロイドの安息の地を求めて、アンドロイドの権利を求める運動を起こす
カーラ:父親から暴力を受けていた娘を連れて、アンドロイドと人間が共存できる地を探す。女性型アンドロイド。
このように目的の違う3人の誰に共感し、どのように目的を達成させていくかがプレイヤーに託されます。
私はコナーが好きです。
総評
ゲーム好きにも映画好きにもおすすめの万人が楽しめ、悩む、夜眠れなくなること請け合いの神ゲー。
ダンガンロンパv3
★★☆☆☆
ダンガンロンパシリーズの最新作。といっても発売から2年ほど経ちましたが。
アニメや外伝ゲーム等も展開し、認知度もかなり上がった作品でしたが、ネットでの評価はとても低いです。なんとなく理由を聞きつつもソフトが安かったのでやってみました。
ゲームとして
ゲームとしては並です。単純な推理ゲームよりはアクションやリズムの要素が入っているので凝っているなと感じさせる、シリーズを通してゲーム性は純粋に進化が見られます。しかし、ミニゲームとしては完成度を上げているものの一部テンポが悪くなり、プレイ中に萎えるものもあります。今作ではカジノがあったり、恒例のクリア後特典が濃厚であったり、遊ばせる要素は多いように感じました。トロコンはそこそこ大変そうです。
推理モノとして
シリーズ全てに言えますが、推理モノとしては邪道です。ノックスの十戒は完全に頭にないです。そこが良い点でもありますが、純粋な推理好きの方には向いていません。
シナリオについて
シナリオの出来は一部を除き、とても良いです。キャラクターを魅力的に描きつつもアリバイや事件の関連性としっかり結び付けられています。途中までならシリーズで最も良いシナリオだったと言えます。
このゲームの賛否両論の部分が、その一部なのですが私はかなり萎えました。途中まで95点のシナリオだとしても、シナリオの一部のせいで私の中の評価は40点くらいです。
また、シナリオはシリーズをプレイしていることが前提となってくるような内容もあるため、新規プレイヤーにはハードルがあるように感じます。問題なくプレイできるようにはなっていますが、置いてきぼり感はあるでしょう。
シリーズファンの側面から
シリーズ1作目を発売日に買い、インタビュー等も積極的に見て来たファンとして感想を言うとわだかまりの残る内容でした。シリーズのファンであればより不快に思いやすい内容です。
また、考察部分として様々な意見が挙げられていますが、考察云々以前に「もういいや」って気持ちになります。
チームダンガンロンパの最新作としてRPGのザンキゼロが出るようですが、悪い意味で絶望させられたため、応援はできないでしょう。
総評
新規にも厳しく、ファンは絶望する。途中までは最高に面白いゲーム。人にはおすすめしません。
Fortnite
★★★★★
最近流行りのバトロワ系TPS。
PC・PS4・switch・スマホ等マルチプラットフォームで展開。基本プレイが無料なので、対応ハードさえあれば簡単に始められます。
特徴としては建築システムがあり、簡単操作で階段や足場、家を作ることができます。PUBGがリアル寄りとするなら、フォートナイトはかなりカジュアルな印象です。グラフィックもポップでカートゥーンな雰囲気です。
ゲームとして
バトロワ系ゲームに全般に言えることですが、ルールが簡単です。とにかく武器を集めて敵を倒し、勝ち残った人が勝ちなので、ゲーム慣れしていない人でもやりやすい。
簡単で楽しくプレイできるのが特徴ですが、建築システムが勝敗のカギとなっており、建築の仕方や位置取りなど戦略性はとても高い。カジュアルなプレイヤーはもちろん、やりこみ派にも満足できるゲーム性だと感じます。
運営について
運営の人がとても丁寧です。
武器やマップのアップデートが頻繁に行われており、そのたびに運営から告知がしっかり出ます。また、その仕様上、ゲームバランスが時々崩壊しますが、対応が迅速かつ適切なので、すぐに調整が入ります。パッチノートの書き方もわかりやすく、丁寧な納得できる説明です。
運営サイドが信用できるので、とてもやりやすいゲームだと思います。
総評
カジュアルに楽しく、熱中してついやりこんでしまう良いゲームです。間口も広いため、暇な時に気軽にはじめてみるのをおすすめします。
基本プレイは無料ですが、ミッションが追加され報酬を多く得られるシーズンパスも配信されています。こちらは有料ですが、価格はお安めでコスチュームなどパラメーターには影響しない拡張アイテムが手に入るため、お財布に余裕がある方は入っておくとより楽しめるでしょう。
アイドルマスターステラステージ
★★★★☆
アイドルマスターシリーズの最新作。私はPSPからアイマスに入ったあずさPです。
アイマスシリーズはライトな印象とは裏腹にかなりシビアなスケジュール・パラメータ管理が必要なゲームです。しかし、今作は割とライトにプレイでき、楽しくアイドルと関わり、今までバッドエンドが多かった人でも時間をかければ問題なくクリアできます。
リズムゲームとして
リズムゲームとして、操作は簡単でも若干骨のある難易度です。流れてくるノーツを8ボタン+同時押しで対応していくオーソドックスな操作性。
楽曲は何度もプレイするとボーナスが付くので、楽曲周回とフルコンを狙ってボーナスを取るのが基本戦略。楽曲周回をすることになるので、フルコンもそのうち安定するはず。
アイドルゲームとして
アイドルゲームとしては良い出来です。今作は時間を気にせずゆっくりとコミュニケーションを図れますし、そこそこのコレクション要素があります。楽曲数やコスチューム数もそこそこ充実していて、やり込めばやり込むだけ増えていきます。
特にコスチュームやアクセサリはキャラ固有の達成状況に応じてもらえるものもあるので、全キャラしっかり攻略していきたくなります。
楽曲はさすがのアイマスクオリティでバリエーションも豊富。課金すれば曲も増えます。
総評
PSPでミッシングムーンをやってから各アイマスタイトルをプレイしてきましたが、今作が一番バランスが良く、人にもおすすめしやすいタイトルだと思います。PSはかなりヘビーでシビアだったので、そちらが気になっている方はぜひステラステージを。
固有のエンディング見るたびに達成感がすごいです。
歴代シリーズと比べて新規楽曲が若干物足りなかったので★4
Warframe
★★★☆☆
基本プレイ無料のマルチ対応TPS。
正直なところ、よくわからないままやってる部分が多かったのですが面白かったです。
テンノと呼ばれる宇宙人のような何かになって、何かと戦います。
ミッションごとに説明等はあるのですが、正直良くわからないままでも誘導がしっかりしているのでやりやすいです。シナリオが複雑で、ライトな感じで進めてしまうと何をやっているのかわかりません。
ゲームとして
とにかく拡張が面白い!主人公のテンノのスタイル(固有のアビリティがある)や武器、ペットなどカスタマイズ要素が高く、自分のプレイスタイルに合ったものを作り出せます。友達とワイワイやると楽しいです。
総評
正直良くわからずにやっていましたが、相当楽しめました。無料なので、ちょっとやってみてください。
モンスターハンターワールド
★★★★☆
あのモンスターハンターシリーズの最新作。内容については解説不要でしょう。
レビューの内容として把握しておいていただきたい点として、私は過去作をほぼプレイしたことがないです。
ゲームとして
マップがシームレスになり、グラフィックも美しく進化しています。今まで、難点だと感じていたもっさりとした挙動が改善され、やりやすくなった印象です。
狩りや装備を作るのはもちろんですが、釣りや動物や虫を採取したり、マップ上のNPCと関わったりと横道に逸れることもできます。
狩りはただ攻撃をするだけではなく、マップギミックを使ったり、立ち回りや装備を考えたりと戦略性や遊びがあって面白いです。シナリオ上は次々に新モンスターが出るので、「次はどんなモンスターが出るんだろう!」とワクワクします。
やりこみについて
やりこみ要素はあり、アップデートも継続していますが、あまり没頭できる内容ではありません。モンスターの追加が遅めなので、延々と同じモンスターを倒し続けることになります。また、好みの強化アイテムを探すことも、やりこみとしてありますが、良い強化アイテムの出が渋いので心が折れます。
装備作成と着替えが楽しいゲームなのですが、強化アイテムが出ないがために特定の装備から脱却できないという現象が起こります。
CITYS skyline
★★★★☆
市長になって街を作るゲームです。徐々に予算等と相談しながら街を作るモードと、完全にフリーで作っていけるモードが最初からあります。
完全フリーのモードではトロフィーは得られませんが、立てても壊しても自由なのは相当な魅力。
ゲームとして
非常にプレイしやすい設計です。建造物の選択や行動のボタン等は若干慣れがいりますが、時間を止めたり早めたりできるので焦ることなくできます。操作はコマンドが多い分複雑ですが、その分できることも多く楽しいです。
総評
無限にやり込めるゲームです。理想の街を作りたい!という方にぜひやってほしい。
Overwatch
★★★★★
発売当初からずっと継続しているタイトル。
アプデは継続中で、頻繁にゲーム内イベントがあります。クオリティは高く、未だにキャラクターの大幅修正などもあるので目が話せません。
他のマルチ対応のゲームが増えているため若干プレイヤーは減ったと思いますが、まだまだ問題ないレベルです。
また、2018/06/27のアップデートで「推薦システム」という善良なプレイヤーをランク付けするシステムが始まりました。他のゲームの煽りやFFなどに疲れたら、ぜひオーバーウォッチをやってみて。