「アナログゲームって難しそう」「よくわからない」そんな敷居ってありますよね。家に人を呼んだときに「ちょっと時間も余ったからやってみようよ」と言うにはルールが難しくてうまく行かなかったなんてことも。
そんなときに便利なのが、単純でわかりやすくてハマれるゲーム。
今回オススメするのがこちら“ナンバー9”。
概要
▲右手前がカード、ほかがパネル
1~9までの数字が書かれたカードをシャッフルし、引きます。カードに書かれた数字のパネルをプレイヤー全員に配り、自分の前に置きます。机に置いたパネルの上にパネルを積んでいくのが目標なのですが、パネルの上にパネルを積むには完全に重なっていないといけません。上に乗せたパネルが浮いてしまっている場合は置くことができません。いかにうまくパネルを組み合わせ、積んでいくかの勝負です。
プレイヤーは1~4人。一人で黙々とプレイしても面白いです。また、パネルの枚数上4人までですが、ゲーム本体をもう一つ買えば8人までプレイできます。
勝利条件
勝敗は、得点で競われます。
机の上に置いたパネルを0段目とし、その上に置いたパネルを1段目、更にその上を2段目とします。
1段目に置かれたパネルは、そのパネルの数字×1が得点となります。
2段目はパネルの数字×2、3段目はさらに×3……となります。
合計点数が高い人が勝者です。
▲9が上にあれば強い
自分との戦いが熱い
対戦となっていますが、自分との戦いです。堅実に0段目を広げれば上には積みやすいけど、上の段に積めれば高得点が手に入る。そのバランス感覚を調整しながら得点を稼ぐのが熱いです。
友達とやると、そのあたりの個人差を感じられて面白いです。数字の重ね方のテクニックもあるので、人の積み方を吸収してより高得点を狙いましょう。
サクッとプレイが楽しい
20分と短時間でサクサクプレイできるので、次はこうしようというアイディアを生みやすく挑戦しやすい。ルール自体がすごく簡単なので、人にも勧めやすく誰でもプレイしやすいです。
私も最初のプレイでルールを覚え、2回3回と繰り返しプレイしてしまいました。
対人ゲームあるあるの妨害や対立の要素がないので、ゲーム初心者の方でも楽しんでプレイしやすいゲーム設計になっています。
まとめ
ルールも簡単で初心者さんにもおすすめです。掛け算ができればお子様でもプレイできるので、誰でも簡単にサクッとプレイすることができます。
アナログゲーム会のアイスブレイクゲームとしてもいかがでしょうか!