私には「無駄だなあ」と常々感じている時間があります。それはお風呂の時間。お風呂に入っているときは濡れるし、手は塞がるしとできないことが多くありますが、視覚的にも聴覚的にも暇ができてしまいます。一日30～60分程度ほとんどの人は湯船につかるとかかるかと思いますが、その間15分程度湯船に使っているだけなのは非常にもったいない！
何もやることがない時間を有効に使うために、防水スピーカーを導入してみてはいかがでしょうか。
防水スピーカーで何をする？
防水スピーカーは価格的に導入のハードルが低く、それでいて誰でも時間を活用しやすいです。
防水スピーカーを使うおすすめな過ごし方は「音楽鑑賞」と「ラジオ」。
社会人になって音楽をゆっくり楽しむという過ごし方がなかなか時間を割けていなかったのですが、お風呂の時間が音楽を楽しむならぴったりです。お風呂自体が、気分を変える・ポジティブな気持ちになるのに向いている場所だと思います。そこに音楽を添えたら完璧なリラックスタイムになるはず。
ラジオも馴染みのない方も多いかと思いますが、様々な知識や時事ネタが盛り込まれているのでタメになります。例えば好きな歌手や芸能人がいれば、その人のラジオをradikoを使ってアーカイブ放送を見るのも良いですね。時間を使ってじっくり話に集中し、さらにお風呂にゆっくり浸かることができます。
おすすめスピーカーはSONYの「SRS-XB21」
それではお風呂用のスピーカーはどんなものが良いのかというと最低条件としてこんな感じ。
・防水機能がある
・Bluetooth機能がある
・充電方式である
これがないとお風呂で使うのがちょっと怖いかも。
水場なので感電や故障の恐れがあるため防水は必須。スマートフォンを持ち込んで使うことは怖いのでBluetooth等無線接続がおすすめです。
そんな条件の中で、おすすめのスピーカーはSONYの「SRS-XB21」。こちらは実際私が使用しているのですが、不満がないレベルで良いです。元々アウトドア向けのスピーカーで、浜辺で小規模パーティーしながら音楽を流すようなときに使うようです。
このスピーカーの良いところはこちら
・音質が良い
・充電が長持ち
・防水性能が高い（水深1mの水中にスピーカーを最大30分間入れても浸水しないと定義されています（IPX7相当））
やはりあの有名なSONYだけあって、使いやすく音質が良いです。聞いていて不快な感じは一切なく自然です。そこまでオーディオについて詳しくはないですが、低音強めという印象。
速乾で、きれいな素材感が気に入っています
この商品の良いところは速乾で安定感のある素材を使用しているところ。
お風呂場に置いておくとどうしても天井から水滴が滴ったり、シャワーがかかってしまったりしますが、水がかかっても通気性の良いところに置いておけばすぐに乾いてくれます。特別なケアが必要なく、それでいて手に馴染むファブリックが最高です。
触った印象としては、しっかりしているけど繊維感のあるやや柔らかい感じです。
重さは軽くはないけど、持って移動しないなら問題なし
重さとしては、例えばバッグに入れて持ち歩くには重く感じます。なかなかそんなことはないと思いますので、普通に生活の中で使用する分には問題ないでしょう。
電池の持続時間は12時間
電池は12時間持続します。一日30分の仕様であれば月に一回の充電で問題ないくらい。
また、バッテリーの状態は起動するたびに、おおよその残量を教えてくれるので非常に親切です。
もっとお安めの防水スピーカーはあるけど……
もっと安い商品は色々とありますが、水回りで使用して若干危険を伴うものとなると安全性の高いメーカーを選ぶのが賢いと思います。
また、防錆機能があるものは少なく、長く使うならこの機能も大事にしたいポイントですね。
生産完了なので後継機は……
今回紹介している機種は現在生産完了しているので、後継機を検討しても良いかと思います。SRS-XB22が後続機に当たります。
機能的にはあまり変わらないようですが、レビューを見比べると音の調整が変わっているようです。今回紹介したSRS-XB21は低音が強め、後継機のSRS-XB22は低音抑えめでマイルドな音のよう。こちらは好みによります。
しかし、価格的に前の商品のほうが値引きされていることが多いのでお得に購入できるかもしれません。
