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1日1ページ手帳の書き方。ニトムズ STALOGY 365DaysNotebook A5を使って

以前から日記は付けていたのですが、スケジュールはすべてGoogleカレンダーで管理していました。
今年になって、日記の使いやすさとその日の管理のしやすさを求めたいと感じ、日記探しをはじめました。そこで出会った「ニトムズ STALOGY 365DaysNotebook A5」での1日1ページ手帳の私なりの使い方を紹介したいと思います。

私の使い方

1ページを縦に分割


まず、私のノートは写真のような感じです。
左右で分割されていて日記的な内容は左に、メモやタスク、有益な情報は右に。しかしあまり厳密に分けていないので、ぼんやりとしたルールしかありません。役に立つ内容は右側になんとなく寄せることで見返しやすくしています。

書くことに対するハードルを作らない

手帳を書くことに対する億劫さがなくなるように、基本的には黒の書きやすいボールペンだけを使います。
Instagramなどで見ているだけで楽しいイラスト満載の手帳は、見栄えはするのですが自分でやろうと思うと毎日書いていくことに対してネガティブな気持ちになってしまいます。

ルールを冒頭に


一番最初のページにルールをしっかりと記入します。といってもルール自体はあまり強くせず、だいたい合っていればOKという気楽なものです。
特に「ルールは守らなくても良い」「ルールはいつでも追加して良い」「毎日書かなくても良い」というズボラなルールが精神的に安心します。
人に見せる気があまりないので、これくらいゆるく設定しても誰にも文句を言われません。

スケジュールはGoogleカレンダーで

結局、Googleカレンダーは便利でこれをやめるということは考えられませんでした。スケジュールも多少は書きますが、朝にタスクとしてまとめて書くだけでスケジュールが入ったらすぐに記入するのはGoogleカレンダーです。
Googleカレンダーにはまとめられないものを書くのがノートという心構えです。

ニトムズ STALOGY 365DaysNotebook A5の良いところ

いつでも書き始めていい


手帳として使うとなると、日付が予め入ったものが大半だと思いますが、このノートは右上にマークする箇所があるだけです。

「よし、1日1ページ手帳を始めよう!」
と意気込んでも4月始まりなら4月1日まで待たなければいけません。
いつでも始められて、今日書かなくても空白のページが生まれないところが良いところです。

ノートとしての品質が良い


日記として重要な点として、紙の質と本の開き方があります。ノート自体が書きにくくストレスを感じたり、髪の綴じ部分が劣化して裂けてしまったりとトラブルがあると使う気持ちが失せます。
このノートはどこでも180度しっかり開いてくれるので、書きやすく丈夫です。
紙質的には文字の透けが多少ありますが、枚数の割に軽くて厚みも控えめ。普段持ち歩くなら、丁度いいバランス感覚で作られています。
A5サイズを選んだ理由は、書くスペースが物理的に大きく、さらに開いていて不安定さを感じないから。A6も良いのですが、厚みがあるせいでどうしても膝の上などで書こうとすると不安定になってしまって、そこが気になります。

方眼が絶妙

方眼や印刷されているものが目立つとノイズになってしまうので苦手でした。
このノートの方眼は非常に薄い。ページごとに日付をマークする部分もありますがそれも使えるか使えないかのギリギリくらい薄いです。
方眼を無視もできますし、方眼に従うこともできる。自分でストレスを感じずに選択できるノートです。

ストレスの少ない日記・手帳習慣


1日1ページ手帳を始めるにあたって最も気をつけるべきは、「楽しく」「ストレスの少ない」状態を維持すること。
最初から気合を入れて、マスキングテープやペン、便利な付箋を購入するのではなく、必要になるたびに買い足す。不足を感じたときに検討するのがおすすめです。毎日続けるなら自分なりのスタイルを継続してじわじわと作り上げていくような習慣づけをしていきましょう。