アナログゲーム歴、およそ一年半ほどです。最初は人狼ゲームがやりたかっただけなのですが、アナログゲームにドハマリして様々なゲームに手を出し始めました。
それ以前は、人生ゲーム・オセロ・ダイヤモンド・モノポリーなど有名すぎるものしか知りませんでしたが、今回はアナログゲームの定番すぎる「ブロックス」をプレイしてみました。
概要
21個の形の異なるピースを交互に置いていき、より多く置けたプレイヤーの勝利です。ピースを構成している正方形のマスが多いほうが負けなので、大きなピースが残ってしまうと敗北が近づきます。
ルールとしては
・最初は四隅からスタートする
・自分のピースの角同士が接するように配置する(辺同士で隣接させてはいけません)
大まかに書くとこれだけです。ルールが簡単なので、誰でも簡単にはじめられます。
プレイヤーは2~4人。
おすすめはもちろん4人ですが、3人でプレイしても面白いですよ。4人の場合は4色を各プレイヤーに割り振ります。3人の場合は、余った1色を妨害用として各プレイヤーが順番に配置できます。この妨害もまた戦略的。
細かいピースが多いからか推奨年齢は7~15歳となっています。
じれったさが面白い
単純ですが、かなり戦略的なゲームです。自分がピースを置きたいところに他のプレイヤーも置きたい、置きたいピースを置くと他のピースが置きにくくなる。こんなジレンマを抱えながら、いかに多くのピースを置いていくかが難しいところ。自分の置けるスペースを確保しても、角同士で隣接させなくてはいけないためどうしても他のプレイヤーに侵入されてしまいます。妨害をしつつ、ピースを減らしつつその後も考えていくのが重要です。
また、土台のボードの溝にカチッ!とピースがはまる瞬間は爽快です。他のプレイヤーのピースをくぐり抜けて侵入していく過程も「してやったり」感がかなり気持ちいい。
フランス生まれのゲームなので見た目も洗練されていておしゃれ。
他のバリエーションも
ブロックスには他のバリエーションもあります。
ブロックス トライゴンは、ブロックスでは正方形だったピースが三角形になります。形が複雑なので慣れるまで少しだけ時間が必要かも。配置の幅が増えているのですが難易度はそんなに変わらないかと思います。
ブロックスデュオは2人用のブロックス。カラフルなピースからモノクロへ変化。ガチガチのタイマンゲームです。
まとめ
子供から大人までプレイしやすい簡単ルールと、上手くハマったときの楽しさが一押しです。初心者を含むアナログゲーム会の最初のゲームとしても取り入れやすい。かといってアナログゲーム好きには簡単すぎるかというとそうでもない、長く遊べるゲームではないでしょうか。