全2回ほどでLINEスタンプを作ってみたいと思います。
ふと思いついた、2018年9月26日
LINEスタンプを作れることは前々から知っていたのですが、審査がえげつない時間が必要と聞いたのでやる気がありませんでした。しかし、知人が「佐藤了解!」というスタンプを送ってきたのを見て「私もLINEスタンプ作る!」と思いました。
そもそも私は変わった苗字で、佐藤さん用スタンプや鈴木さん用スタンプのような固有の愛嬌のあるスタンプがありません。「佐藤了解!」のようなとりあえずキャッチーで自分用のスタンプが[sc-mg]羨ましくなった[/sc-mg]のです。
自分用ということで、SNSのアイコンに使っている自作キャラクターのスタンプを今回は作ってみようと思います。
スタンプを描くために
スタンプを描くために、まずはLINEスタンプ作成のガイドラインを読みました。
どんなものがNGで、画像のサイズや形式はどのようなものなのか、規約を把握してから挑みましょう。
画像サイズ | メイン画像:W240 H240px スタンプ画像:W370 H320px タブ画像:W96 H74px |
画像形式 | PNG |
枚数 | 8・16・24・32・40個のどれか |
アップロードする画像 | zip形式でアップロードするのが一番楽だと思います。 main.png tab.png 01.png 02.png….. |
その他注意事項
公序良俗に反するものは弾かれます。
何らかの悪意(話題の人物を揶揄するような、特定の個人を侮辱するような) があるものは審査で弾かれます。
性的であったり、暴力的なものも弾かれます。そのあたりの境界は曖昧なので、実際の審査でどうなのかわかりません。
巨乳なキャラクターのスタンプも配信されているので、お色気程度はセーフかと思います。
画像としてのクオリティ
これは絵が上手いか下手かではなく、視認性などの問題です。
主線が細すぎたり、文字が読めなかったり。透過されるべきではないところが透過されていたりといった部分も判定されます。
これに関しては、スタンプのテストツールにマイページからアクセスできるので事前にチェックし、自分で直して申請しましょう。
ロゴなど
自分で作った何かの作品のロゴのみのスタンプは審査が通りません。
また、ブランドロゴが入っているものもダメです。写真からスタンプが作れる機能がリリースされていますが、子供のTシャツにブランドロゴがあるとリジェクトされます。
とにかく他者に権利があるものは一切使用できません。
とりあえず描いてみた
透過が必要でイラストが描きやすいソフト、ということでクリップスタジオを使用します。適当に気分に筆を任せて描いていきます。
描いて、できた画像をテストツールに置いてみて……っと。ん?
普段のイラストだと4pxの筆を使っているのですが、これが非常に細かった。
画面上では細すぎて存在感がないほど。ということで、サイズを大きくした筆で上から描いていきます。
これで線画はOK
背景に色を入れて、絵柄部分は透過されないようにします。
文字は背景が使用者によって違うので、白または黒でフチ取りをすると良いでしょう。
申請!
こんな感じで順調に描き進め、1日で16枚仕上がりました。特にネタもなく突発で作ったので、妥協して16枚を最低価格120円で審査依頼を出します。
また後ほど、審査中についての記事をアップします。
「LINEスタンプの審査はどれくらい?はじめてのスタンプを申請してみた。2018秋」アップしました。