「LINEスタンプを作って販売しよう!」と考えたときに、情報をちょっと調べてみると2つの方法が出てくるかと思います。
「Line クリエイターズ マーケット」と「LINE Creators Studio」です。
どちらも同じだと思って適当に使うと取り返しのつかないことになります!LINEスタンプを作りたいなら、この2つの差はきっちりと認識しておきましょう。
「LINE Creators Studio」は収益化できない!
まず、LINEスタンプを作りたいならどちらのサービスを選んでもできます。しかし「販売」して収益化を図る場合は「Line クリエイターズ マーケット」から申請を行う必要があります。
「LINE Creators Studio」は収益化を目的としておらず、個人で簡単に制作できるという点に特化したサービスです。
「Line クリエイターズ マーケット」とは?
LINEスタンプを作るならとりあえずこちらを選んでおけば間違いないです。元々は「LINE Creators Studio」はなく、こちらだけだったので、販売・管理などを一箇所で行なえます。
ただし、こちらを使ってLINEスタンプを作る際は、ある程度は画像加工などのPCスキルが必要です。
スマートフォンからのアクセスが画面の構成上大変で、PCでの操作を推奨します。
「LINE Creators Studio」を使用してスタンプを制作した場合は、無料でスタンプをダウンロードできますが、「Line クリエイターズ マーケット」で制作した場合は一度自分で購入する必要があります。
メリット
・収益化できる
・価格を自分で設定できる
デメリット
・PCスキルがないと制作できない
・申請が大変
・スタンプの審査に時間がかかる
「LINE Creators Studio」とは?
「Line クリエイターズ マーケット」よりも手軽にLINEスタンプを制作できるサービスです。
スマートフォンで撮影した子供やペットの写真をアプリから簡単に加工して、LINEスタンプにすることができます。
あくまでこのアプリは個人向けであり、収益化することができません。販売はできるのですがそこから発生する収益が製作者の手元には入らない仕組みになっています。
その代わり、制作したLINEスタンプは制作者は無料でダウンロードできます。
審査が約一週間で完了するのも特徴です。審査がゆるく、画像の処理でリジェクト(審査により販売不可で差し戻し)されることが少ないそうです。多少の粗もOKということらしい。
メリット
・簡単に制作できる
・スタンプの審査が早い
・申請が簡単
デメリット
・収益化ができない
「すぐ作りたい」か「収益化したい」か
結論として、LINEスタンプで何をしたいかによるかと思います。
・収益化してお金を稼ぎたい
→Line クリエイターズ マーケット
・早くスタンプがほしい
・家族や友人の数人が使うスタンプがほしい
→LINE Creators Studio
LINEスタンプを作ってみた記事がいくつかあるので、こちらも併せてチェックしてみてくださいね。